思春期ニキビを悪化させないために

学生の頃に、思春期ニキビが顔にいくつもできてしまい、悩んだ時期がありました。特に、鼻にできてしまうと、赤く腫れてしまい、なんとなく目立ってしまうためちょっと恥ずかしい思いもしたものです。

また、頬や顎の下などにニキビがよくできてしまい、なんとか早くなくしたいといろいろ考えました。

元々、ニキビに関して知識が乏しかったので、腫れたら潰してしまえば早くよくなるんじゃないかと考えていた時期です。

今考えると、なんでそんなことをしてたんだろうと後悔しています。

ちょっと腫れてきてしまうと、痛みなどもあり、また、顔にぶつぶつとできていると、自宅やまた学校で授業を受けている時など特に意識しなくてもなんとなく触ってしまったり、爪でひっかいたりしていました。

ニキビは刺激すると悪化することを知らずにいつもやっていたので、なかなかニキビが治らず、腫れや痛みなども酷くなりました。

改めて鏡を見たら、ニキビがかなり赤くそして顔の肌がすごく汚い状態になっていたので、このままではいけないと思い、自分で調べたり、周囲の人に相談しました。

それでわかったことは、ニキビは、外部からの刺激で症状が悪化するからできるだけ触れないように心がけないといけないということを、その時初めて知りました。

ニキビが悪化すると、治ってからもニキビ跡が残り、その跡がクレーター状に肌にくぼんだような跡が残ることもあるから、できるだけ悪化させないほうがいいというのを知ったのもその頃です。

ニキビの状態がけっこう酷かったので、その時は、ニキビ跡もかなり残ってしまうんじゃないかとかなりあせったのを今でも覚えています。

そして、早く治すためには、生活習慣を見直したり、また洗顔などで肌をきれいな状態に保ったほうがいいといわれたので、その日から実践するようにしました。

まず、生活習慣の改善をするために、生活リズムを整えることからスタートです。

それまでは、特に生活習慣なんてまったく気にしていなかったので、規則正しい生活なんてことも意識してませんでした。

学校行く日は、朝はきちんと起きていましたが、休日は、昼過ぎまで寝て、また、夜も夜更かしも日常的にしていたので、かなりの睡眠不足状態だったり、休日は寝すぎてたまに頭痛などにも悩まされていました。

そのような生活をしていると、肌にもよくないといわれたので、それからは、きちんと早寝早起きを意識しながらすごし、なんとか生活リズムを整えてじょじょに改善していきました。

また、運動をすることも肌にとっては大切とのことだったので、それまでは、運動なんて学校の授業ぐらいでしかやらず、部活も入らずに帰宅部だったので、休日なども、自宅でゴロゴロすることも多く、あまり外出もしていない生活を送っていました。

これでは、いけないと思い、平日は学校から帰ったら軽くランニングするようにして、休日も友人達と一緒にスポーツをするように、習慣付けました。

適度に汗をながし、スポーツをすることで、体もひきしまり、ダイエット効果もあったんじゃないかと思います。

後から調べましたが、運動をすると、体内についた脂肪なども燃焼させる効果も期待できるらしく、肥満などの防止につながるそうです。

学生の頃ほどは、運動はしていませんが今でも定期的に外をウォーキングをすることは、日課になっています。

運動をすることで、血流の改善につながり、それが、肌に対して栄養をしっかりと送るためには重要なことなので、ニキビなども回復を早めることにつながるそうです。

その他にも、ストレスを感じるとこれも、肌に対してホルモンバランスが乱れる原因になるというため、普段の生活でストレスを感じているのはどんなことだろうと考えました。

学校はそれなりに楽しいのですが、授業などがちょっと難しくついていけない部分もあり、自宅では、親に勉強しろとよくいわれ、その辺がストレスを感じる部分ではありました。

なので、授業でついていけるように、また、親から小言を言われないように、成績を上げてみようと、勉強もあの時期はちょっと頑張ることにしました。

その結果、成績も上がり、あまり親からも勉強しろとうるさく言われなくなったので、よかったです。

また、授業でわからない部分なども前はあったのですが、成績があがることでやる気もでてきたので、授業なども楽しめるようになったのは、自分でも意外でした。

ストレスなども原因を知り、改善していくことができるんだなとあの時は実感したものです。

生活習慣やストレスの改善以外にも、顔のニキビ対策として洗顔も重要といわれ、定期的に洗顔をするようにしました。

それまではほとんど洗顔をしても適当だったので、やり方を変えて、ぬるま湯を使い、顔の毛穴が詰まらないように、また汚れなどをしっかり落とせるように洗顔するようにしたのがよかったのか、ニキビもあまりできなくなり、あれだけたくさんできていたニキビも回復が早まって、肌の状態がかなりきれいになったときはとても嬉しかったのを今でも覚えています。

最終更新日 2025年5月12日

Author: toyosa