中絶するにも安全な方法で

妊娠する前であれば、どうにか妊娠しないように対処する方法はいくつかありますが、妊娠が確定してしまったらもう産むか中絶するかの選択しかありません。
そして最初から妊娠を希望していたような時は良いですが、もし思いがけない妊娠であったり、望まない妊娠であったような時は、この先どうするのかを早くに決断しなければなりません。

 

中絶するにも期間が決まっている

というのも、妊娠した瞬間からお腹の中の胎児はどんどん成長していくので、中絶するにも期間が決まっているからです。
また、ぎりぎりに中絶するとなると母体への負担も大きいですから、中絶することになった時はなるべく早くに施術しましょう。
中絶は自分の体そのものを傷つけるだけでなく精神的にも大きく傷つくので、しっかり考えて決断することが大事です。
そして産むとき同様に費用もかかりますから、できるだけ安全で適切な料金で施術してくれる病院を選びましょう。
安ければ良いというこのでもなく、後々妊娠しにくい体になったり、体の回復が遅いようなことになっても困るので、相場を調べて適切だと思われる病院に決めましょう。
今は入院しなくてもすぐに退院できるようなこともありますが、いくら退院できたからといって体はもう元通りになっているわけではないので注意が必要です。

 

性教育というのは日本に限らずどこの国でも大切

家に戻ってからも出血は続くので、しっかり休むようにすることが大切です。
また、出血が収まらないようであれば受診しましょう。
しかしながら、日本のようにちゃんと安心安全の医療機関がそろっているような国は良いですが、発展途上国や満足な病院がないような国であれば、望まない妊娠であっても費用的なことや環境が問題でおろせないということも多いです。
こうした悲劇が繰り返されないようにするためにも、性教育というのは日本に限らずどこの国でも大切です。
年齢が低いと体の回復は早いですが、いつまでも苦しい記憶として残ってしまうものです。
ですからそうならないようにするためにも望まない妊娠をしないことが大切です。
また、誰にも相談できないことでどんどんお腹が大きくなりおろせない時期にきてしまうということもあるので、相談できる人を持つこと、相談できない時は福祉施設に相談したりするのも良いです。

 

まとめ

望まない妊娠の時は問題を一人で抱え込んでしまうことも多いですが、自分で抱え込まずまず誰かに相談することで、この先どうするかを決めていくということも大切です。
そうすることで解決策も見つかるでしょう。

三宮 中絶 産婦人科
 

最終更新日 2025年5月12日

Author: toyosa